• "首都国道事務所"(/)
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  1. 江戸川区議会 2018-06-06
    平成30年 6月 建設委員会-06月06日-02号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成30年 6月 建設委員会-06月06日-02号平成30年 6月 建設委員会 平成30年6月 建設委員会会議録 ●日時 平成30年6月6日(水) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時55分 ●場所 第5委員会室 ●出席委員( 8人)   渡部 正明 委員長   所  隆宏 副委員長   岩田 将和 委員   小野塚礼佳 委員   牧野けんじ 委員   中山 隆仁 委員   伊藤 照子 委員   鵜沢 悦子 委員 ●欠席委員( 0人) ●執行部   新村義彦  都市開発部長
      立原直正  土木部長    外、関係課長 ●事務局   書記 土屋 博祥 ●案件  1 座席の指定  2 執行部幹部職員の紹介  3 陳情審査 第97号・第104号…継続  4 所管事務調査…継続  5 執行部報告  (1)ホームドアの整備について  (2)新小岩駅南北自由通路の一部使用開始について  (3)JR小岩駅北口地区都市計画案の説明会・縦覧のお知らせ  (4)平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業における施行地区となるべき区域の     公告、縦覧および借地権申告について  (5)旧江戸川堤防上 サイクリングロード 舗装補修工事のお知らせについて  (6)東京高潮対策促進連盟 パネル展示PRについて  (7)八蔵橋交差点改良工事について(口頭)  (8)仮称江戸川二丁目公園新設工事について  6 その他                      (午前10時00分 開会) ○渡部正明 委員長 ただいまから、建設委員会を開会いたします。  署名委員に、小野塚委員、伊藤委員、お願いをいたします。  はじめに、座席の指定ですが、現在着席している席でよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、本日は執行部が出席する初めての委員会ですので、執行部幹部職員の紹介をお願いいたします。  それでは最初に、都市開発部、土木部の順でお願いをいたしますので、まず新村部長のほうからお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 おはようございます。  それでは、都市開発部の幹部職員のご紹介をさせていただきます。  改めまして、都市開発部長の新村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、都市計画課長です、眞分晴彦です。 ◎眞分晴彦 都市計画課長 眞分でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 住宅課長、永塚正佳です。 ◎永塚正佳 住宅課長 住宅課長、永塚でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 まちづくり調整課長、乙訓陽一です。 ◎乙訓陽一 まちづくり調整課長 乙訓です。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 まちづくり推進課長、佐藤弥栄です。 ◎佐藤弥栄 まちづくり推進課長 佐藤です。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 市街地開発課長、町山 衛です。 ◎町山衛 市街地開発課長 町山です。よろしくお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 建築指導課長、関根藤夫です。 ◎関根藤夫 建築指導課長 関根です。よろしくお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 施設課長、室井邦昭です。 ◎室井邦昭 施設課長 室井です。よろしくお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 学校建設技術課長、髙澤 誠です。 ◎髙澤誠 学校建設技術課長 髙澤です。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎新村義彦 都市開発部長 どうぞよろしくお願いいたします。 ○渡部正明 委員長 次に、立原土木部長からお願いします。 ◎立原直正 土木部長 おはようございます。  それでは、土木部の幹部職員、紹介をさせていただきます。  まず、私、土木部長立原直正です。どうぞよろしくお願いいたします。  続きまして、計画調整課長、田中正淳です。 ◎田中正淳 計画調整課長 田中でございます。よろしくお願いいたします。 ◎立原直正 土木部長 施設管理課長、大竹則之です。 ◎大竹則之 施設管理課長 大竹です。よろしくお願いします。 ◎立原直正 土木部長 街路橋梁課長、藤川則和です。 ◎藤川則和 街路橋梁課長 藤川です。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎立原直正 土木部長 区画整理課長、柿澤佳昭です。 ◎柿澤佳昭 区画整理課長 柿澤です。よろしくお願いします。 ◎立原直正 土木部長 水とみどりの課長、多賀美代です。 ◎多賀美代 水とみどりの課長 多賀です。よろしくお願いいたします。 ◎立原直正 土木部長 保全課長、佐京達也です。 ◎佐京達也 保全課長 佐京です。よろしくお願いいたします。 ◎立原直正 土木部長 土木部副参事(特命事項担当)、深野将郎です。 ◎深野将郎 土木部副参事〔特命事項担当〕 深野です。よろしくお願いいたします。 ◎立原直正 土木部長 なお、深野副参事の特命事項でございますが、オリパラ関連の道路・公園などの土木施設整備全般に関する調整。また、公園の維持管理、長寿命化等を担当しております。  よろしくお願いいたします。 ○渡部正明 委員長 なお、係長級の職員につきましてはお手元に配付してあります機構一覧をごらんください。  それでは、これより陳情審査に入ります。  前委員会から2件継続となっております。そのうちの一つ、第97号、スーパー堤防の地盤の強度不足問題の原因究明と、堤防の上に家を建てるまちづくりはやめることを求める陳情について審査を願います。 ◆牧野けんじ 委員 おはようございます。  97号ですが、北小岩一丁目のスーパー堤防土地区画整理事業が一体で行われてきたということで、これまで地耐力不足、去年明らかになって対策をしたと。そのことについてやりとりもしてきましたけども、今日は陳情項目の2項目にあります、堤防の上に家を建てるという街づくりは大きなリスクを伴うのではないかという点について少しお聞きできればと思うんですけども、通常の土地区画整理とこのケースが違うのは、やはり堤防の上に住宅を建てるということだと思います。スーパー堤防のいろいろな河川事務所の説明書きの中にも、もとの土地に戻って、そこが通常利用できるんだということが書かれているわけですけども、この通常利用できるんだと、もとのところで、元通りに暮らせるという点では、課題は残ったんではないかと、今回の北小岩一丁目のケースで、というふうに思うんですね。盛り土の上で住宅を建てるということについて、事前にもやはり不安が地権者の方からあって、だからこそ地耐力を事前に測定するということにもなりましたし裁判にもなっています。現状で見ていっても、更地のままのところもまだまだ残されていますし、もう売却をしてしまって地区外に出て行ってしまったという地権者の方もおられます。全てではもちろんないでしょうけども、盛り土の堤防の上に住むということへの不安から、こういう対応になっている方も少なくないんではないかというふうに思います。堤防の上に家を建てるという街づくりについて、今回の北小岩の1件で課題が残ったというふうに思うんですが、区としてはそういう認識はお持ちなのでしょうか。 ◎柿澤佳昭 区画整理課長 北小岩というものを一つ教訓にして、きちっと盛り土したところに家を建てるというようなことをきちっと念頭に置いて、実行する前からきちっと丁寧に説明できるような体制を整えることが、まずは肝要かと思いますので、そのことは国にも申し伝えております。 ◆牧野けんじ 委員 今後については、そういうことになると思うんですけども、江戸川沿いで見ていくと、もともとこれだけ住宅があった、地権者の方がおられたというところで、一度取り壊し仮住まいに住んでいただいて、もとに戻ってくるというようなやり方をスーパー堤防の事業で行ったというのは、ほとんど北小岩一丁目が、ほぼ初めてとなるようなケースだと思うんですけども、今回の北小岩の件をモデルケースに、いいケースにしようというふうに当然思って行ってきたことだとは思うんですけども、やはりちょっと私は課題が残ったというふうに認識をしています。  だからこそ、国交省が昨年来、検討会を行ってきて、つい先日、新たな方針といいますか、民間事業者を呼び込むような、そういう打ち出しを発表しました。個人の住宅ではなくて、民間事業者マンションを建てていくような、そういうケースを想定しているんだと思うんですけども、やはりそこには、個人の地権者の皆さんには大変大きな負担がかかると、課題があるということで、そういう方向でしかこういうマンションを建てていくという方向でしか促進できないというようなことではないかというふうに思います。  このあいだ、区民の方から聞かれたことがあるんですけども、対岸の市川のほうの山崎製パン、建物が新しく建てかわりましたけども、そこの市川の山崎パンのところはスーパー堤防にしてないではないかというふうに言われました。ただ、江戸川の河川事務所のホームページでも紹介されていますけども、あそこもスーパー堤防だというふうになっています。ただ、実際には、現地では高規格堤防だという表示は一切ないですし、実際に建物が堤防の上に建っていないですよね。もとの平地の地盤の上に建物が建っているということで、建物と堤防の間にだけ盛り土があるというような状況で、北小岩の一丁目と比べると、盛り土の上に建物を建てるというふうに市川のほうはなってないという、やっぱり矛盾した姿だと思うんですね。やっぱり市川でこういう対応ができるんであれば、これだけ権利者、地権者の皆さんに負担がかかる盛り土の上に住宅を建てるということについて、今後、区としても見直しを諮る必要があると思いますけど、そういう検討はするつもりはないんでしょうか。 ◎柿澤佳昭 区画整理課長 特に、私どもから国の事業のことについて申し上げるというようなことは考えておりません。 ◆牧野けんじ 委員 北小岩でこれだけのことが起きて裁判にもなっていますので、やはり区として、そういう盛り土の上に家を建てるということには慎重であるべきだという認識をする必要があるというふうに思います。このやり方に固執していくということが、区民との関係でよいことだとは思えないというふうに思いますので、この陳情は妥当だというふうに改めて述べたいと思います。 ◆岩田将和 委員 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  この地盤の強度不足については、今、牧野委員からもご指摘ございましたけれども、確かに住民の皆さんの中に大きな不安がある、このことはしっかりと注視をしていかなければならないというふうに思います。二度と同じ過ちを起こさない、起こさせないと、この点は政治行政の務め、責務であるというふうに考えます。この点しっかり心に刻んで、今後もしっかりと取り組んでいただきたいと、このことを申し上げておきたいと思います。 ○渡部正明 委員長 他にご意見ございませんか。  積年の経験から、締め方についてはかなり国土交通省のほうも検討して、極力地権者の皆さんには説明をしてきたということで、それぞれの若干の考え方の差異ありますけども、いずれにしても全体的な治水の立場で、国や公共自治体としては動いてきたんですが、やはり地権者の生活圏ですとか、いろいろなさまざまな意見対立がありますので、この陳情に関しても、やはりこういう点は留意してほしいという思いがあって恐らく出たんだろうと思っております。今後、さらに一層の技術的なもの、それから、住んでいる方の意見も含めて、全体の広い視点でぜひご検討をお願いしたいと思います。  特に、本日皆さんからほかにご意見なければ継続したいと思いますが、いかがでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、本日は継続としたいと思います。お願いをいたします。  次に、第104号、京葉交差点角の宝くじ店に対する土地収用法の適用に関する再度の陳情について審査を願います。 ◆牧野けんじ 委員 すみません、ちょっと確認ですけども、進捗率で、たしか直近の前期の委員会の最後で76%というような数字が出ていたと思うんですけども、これは面積に対しての比率なのか、権利者の件数に対する比率なのか、それを教えてください。 ◎田中正淳 計画調整課長 これは面積に対する割合でございます。 ◆牧野けんじ 委員 そうすると、今まだ残っている権利者の件数ということでは、ここでお答えできるでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 すみません、ちょっと手持ちの資料がありませんので、首都国道に確認して出せる数字が確定しましたらご報告したいと思います。 ◆牧野けんじ 委員 では、確認をお願いいたします。  それから、この都市計画道路については、もちろん京葉交差点の部分だけではなくて、亀戸からの事業だというようなことが、この間も説明をいただいております。そのうちの、やはり京葉交差点に面しているということで目立つということもあって、この陳情にも出てきて、宝くじ屋さんのことが出てきているんだと思うんですけども、事業自体はただ進んでいるという点では、境川橋の工事を今している最中だと思うんですけども、境川橋の架け替えについてですけれども、これもすみません、確認で、この架け替えに伴って幅員もこれまでよりは拡幅されるということなのかどうかと、完成はいつごろなのかということを教えてください。 ○渡部正明 委員長 あわせて年度変わりで新たになっている方もいるので、首都国道松戸と現地の当事者、地権者と、それから江戸川区がどういう立ち位置でこの事業にかかわって今どこまでいるのかということについて、あわせて牧野委員の質問と、わかる範囲でお答えください。 ◎立原直正 土木部長 まず、ご質問の境川橋、幅はどうなのかというお話ですけれども、京葉道路の拡幅事業は、現状25メートルの道路を基本的に33メートルの幅にしていこうと。南側も北側も4メートルずつ広めていきましょうというような拡幅の内容になります。よって、この橋梁部分につきましても、その拡幅幅で完成時には広がるということを目指して今進めていただいているという事業でございます。  完成時期ですけれども、まだ大分ちょっと時間がかかるということで、明確にまだなっていません。現状、まず最初に行う地盤改良というのを行っているような状況でございまして、まだちょっと明確に何年何月には完成というようなところまで出ておりません。状況としまして。  今、委員長のほうからお話ございましたが、京葉道路のこの拡幅事業については、小松川の警察署付近から、西側のほうは大杉の東公園というのがございますけども、京葉道路沿いですね。その間おおよそ1,200メートルを先ほど申し上げました25メートルを33メートルの幅にしていこうというのが事業の概要です。かつ平成3年、都市計画変更がなされまして、通称の京葉交差点、それからあと同潤会通りとの交差点、この二つを連続して立体でまたいでいこうと。ということを連続立体を築こうというのが平成3年。それまでは、今申し上げた二つの交差点を一つずつ越えるという、らくだのこぶのような、そういう都市計画だったんですけれども、それを一気に上で越えていきましょうというような変更がなされている状況でございます。以後、平成3年以降は事業を開始ということで、国のほうでそういう仕切りになっておりますが、具体的に、現状は小松川の警察署から登記所がある通りの付近なんですけど、その間、約500メートルぐらいのところの用地買収が進んでいるという状況で、おおよそ500メートルの区間の用地買収率が、先ほどの数字でいう面積比で76%という状況でございます。よって、1,200メートルの延長のうち、まだ500メートルの部分のみの拡幅事業の着手ということになっておりますので、全体としては1,200メートルに関していいますと、面積率でいきますと2割強ぐらい。20数%だったと思うんです。全体の拡幅用地取得率というようなことになろうかと思います。江戸川区としては、国土交通省首都国道事務所というところが事業を進めているわけですけれども、区としては当然ですけれども京葉道路本線はもとより、特に京葉交差点のこのような陳情もあります。渋滞緩和という意味では、早急に進めていただきたいということで、地権者の皆さんとの、そういう意味では国との間に入りまして、お声掛けを一緒にしてきているといったような経緯もございます。また、従前は江戸川区議会としても意見書というようなことで、国土交通大臣に検討等、早期要望というようなことでの意見書等をお出しいただいているといった経緯もございます。 ○渡部正明 委員長 今の事業概要、どうぞ、ご意見。 ◆牧野けんじ 委員 加えて参考で伺いたいんですけども、この同じ道路の江東区側に入って亀戸の区間は、国土交通省の別の東京国道事務所が担当していると思うんですけども、そちらの江東区側の進捗状況というのは、今日わかれば今日でいいですし、わからなければ確認していただければと思うんですが。
    渡部正明 委員長 江東区側というのは、亀戸九丁目の交差点のことを言っていますか。どこを言っていますか。中川新橋から向こう側が江東区なので、錦糸町までずっと東京国道の範囲ですから、都心まで。ですから、江東区側というのは亀戸九丁目のことですね。ちょっとわかるかどうか。 ◎立原直正 土木部長 小松川橋を渡った先のところに九丁目の交差点ということになりますけれども、事業の進捗状況については、改めて確認をした上でお伝えをさせていただきたいと思います。 ◆牧野けんじ 委員 では、次回、またお調べいただいた部分を確認させていただいて、その上で検討したいと思います。 ○渡部正明 委員長 1件だけちょっと確認させてください。あそこは首都国道で工事する。都道の側の部分もプロペラの部分も国でやるということで、東京都の建設局のほうではないですね。全部あの交差点全体を首都国道でやるということですか。 ◎立原直正 土木部長 京葉交差点のところの船堀街道、南北方向の道路の拡幅ということでよろしいですか。その部分に関しては、具体的には船堀街道のレーン拡幅、北側も南側も、今、コンビニエンスストアのところと、この宝くじ屋さんのところになりますけれども、ここの拡幅事業は、施行分担としては事業者は東京都でございます。先ほど申し上げた東西方向の、京葉道路そのものの拡幅事業、25を33メートルにするというのは国土交通省首都国道事務所の事業でございます。ただ、それぞれの責任分担の違いがございますけども、そこは国と都で、当然区もかかわりながら、調整しながら進めていってきているという状況でございます。 ○渡部正明 委員長 そうしたら、あそこの交差点部分の確認ですけども、残っているのは宝くじ屋さんだけ。宇田川酒店のとこですとか小松川病院側のほうは、全て東京都なりで。いや、これはちょっと先に確認しておくので。そこまで結局具体的にわからないまま、審議してもいけないので。それを出さなきゃいけないので。ですから、都道のほうの用地買収は全て済んでいると。国道に面した宝くじ屋さんだけが残っているという形の確認でいいですか。 ◎立原直正 土木部長 おっしゃるとおりでございまして、交差点部分に関しては南西角の宝くじ屋さんの部分、ここのみが交差点に面したところにおいては、そこのみが残っているところでございまして、交差点部分ですから当然、都道国道クロスしているところなんですが、ここは都と区の役割分担・協議の中で、国土交通省が地権者の方とご相談をすると、いわゆる交渉をするということになっております。 ○渡部正明 委員長 最後に、1点だけ。住民感情でかなりトラブルになっていますので、早急にどういう状況なのかが区側でわかるような形を首都国道との話をして、現段階までのすれ違い、合わないところ、そういった部分については、次回報告していただけますか。 ◎立原直正 土木部長 国土交通省のほうに当該地権者、もしくは残りのこちらの地権者の方だけでございませんが、残る地権者の方々への交渉等をより進めていただきたいということで、区のほうから再三にわたっての要望はしております。そういう中で、地権者の方への交渉は進めているということでお聞きはしておりますが、具体的に交渉の内容に関しましては個人情報等の関係もございますので、詳細といいましょうか、どういう例えば条件でとか、どういうところまで交渉が進んでいるというところは詳細には私のほうも伺えていないという状況でございます。ただ、いずれにしても早急に進めていただきたいというようなことで、国へ要望を繰り返し行っているというのが現状でございます。 ◆伊藤照子 委員 よろしくお願いします。建設委員会久しぶりなので、今、先ほど進捗率というお話があったんですけど、牧野委員のほうからあったんですけど、その数字は何のことを言っている数字なのか。先ほど、キロ数の話は77%というのがね、それがどこの部分の面積を言っているのか。さっきキロ数だと500メートルという話されていましたね。そのことと、今、南北の船堀街道の話もございましたが、ここ全体として船堀街道の買収についても、その中に入っているのか。そういうことがちょっといま一つわからないので。 ◎立原直正 土木部長 すみません、再度整理してお話します。  現在、京葉道路の拡幅事業として用地買収の事業に入っておりますのは、まず、小松川警察の付近から登記所の前を通るところが京葉道路へ出るところ、この間、おおよそ500メートルの区間で、76%と申し上げましたのは、25メートルの現状の道路を33メートルにするための、それぞれ4メートルずつ、計8メートルの幅の土地をお譲りいただくということになるわけですが、お譲りいただく面積に対して76%が用地買収を終えているということになります。 ◆伊藤照子 委員 それはわかるんですけど、この500メートルというのは、じゃあ用地買収が終わっているのが500メートルだと70何%になりませんよね。それはどういう違いが。 ◎立原直正 土木部長 さっき二つ数字を言ってしまったので申しわけございません。もう一度。今、申し上げた区間における1期事業と呼んでいますが、その区間での用地の取得率、お譲りいただきたい面積に対しての用地買収を終えているのが76%です。事業全体では、先ほど申し上げました1,200メートルの延長の部分を25メートルの道路を33メートルにしていこうというのが事業の全体でございますので、全体のお譲りいただく面積に対しては2割強ぐらいしか、まだ用地買収はいってないと、そういうことでございます。 ◆伊藤照子 委員 あと、船堀街道の交差点の部分は、そこに入っているんですか。 ◎立原直正 土木部長 入っておりません。それは東京都のほうの事業ということで、今申し上げた数字とは別に、東京都側のほうで用地取得しておるものですから、そこの中は先ほど申し上げた数字の中に入っておりません。 ◆伊藤照子 委員 それではさっきおっしゃったかもしれないんだけど、そこの部分についてはもう終わっているんですか。まだ終わっていないということになるんですか。 ◎立原直正 土木部長 終わっております。当該、この陳情が出ております宝くじ屋さんのところ以外は、交差点に面した部分、いわゆる過渡地ですね。ここに関する用地取得は、この陳情の箇所以外は終えております。 ◆伊藤照子 委員 交渉というのが、全く区がかかわってないというお話を今、国土交通省がやっていらっしゃるというのが、宝くじ屋さんに対しても国土交通省がやっているんですね。交渉というか、譲っていただくということは今さっきお聞きしたので、じゃあ具体的な状況というのは区のほうではなかなか把握できないんだなというのが、今改めてお聞きいたしましたので、なぜなのか、その辺がどう考えても、私もよく通りますので、夕方の混んでいるぐあいとか見たら、全体から見たらそろそろ考えたほうがいいんじゃないかなと私もすごく思っているので進めていただくようにお願いしたいと思います。  もう一つ、いいですかね。委員長が先ほど聞いていただいたのは私にとってもありがたかったんですけど、ご発言されるときはぜひ了解をとってから聞いていただきたいと思います。 ○渡部正明 委員長 違います。私は意見として言ったんじゃなくて、執行部に基本的なものをまず皆さんにわかるように、わかっていて決まっている部分だけは説明してくださいって言ったんです。意見じゃない。 ◆伊藤照子 委員 それはわかるんですけど、聞かせていただきますというのを、私たちに了解をぜひとっていただきたいなと思いますので。 ○渡部正明 委員長 わかっていますよ。今、委員長としてのまず概要説明を聞かないと、例えばね、極端な話を……。 ◆伊藤照子 委員 それはわかりました。わかりましたけど、我々に了解をとってから、ぜひそのようにお願いしたいと思います。 ○渡部正明 委員長 それは、ちょっと違うと思います。  もう一つ、土木部の皆さんに。まず、委員さんそのものが理解していない部分があります。この京葉道路の拡幅については、1期工事、2期工事がある。1期、2期の境目、それから延長距離の部分も正直言ってわからないでこの議論しても意味がないので。76%も小松川橋の東詰から登記所の通りのところ、ここまでが1期工事ですね。そして、今度、四中通りの信号までが2期工事と。そういった基本的なものが、やはりきちんとしていかないと、何%といってもそこがどこの全体の何%なのか、そういったことがまず理解されていない部分があるので、それを出させるために、ちょっと私は先に質問じゃなくて概要を説明してくださいということで言ったので。これは委員としての質問じゃありません。委員長としての説明です。お願いします。  他にございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 他になければ、本日は継続いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、2件の陳情審査を本日は終了いたします。  次に、所管事務調査については、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。  ここで、先日、皆さんのほうからこの行政視察について意見を聞きました。その部分については、今、事務のほうで先方の自治体と交渉しておりますので、その経過については固まり次第、皆さんに報告してご意見をいただきたいと思います。  ここで、とりあえず今、各この委員会の所管事務については、ここでひと区切りさせていただきます。  次に、執行部報告に入ります。執行部報告が数件ありますので、はじめに都市開発部からお願いをいたします。 ◎乙訓陽一 まちづくり調整課長 まちづくり調整課より、ホームドアの整備、それと新小岩駅の南北自由通路、こちらについて2点ご報告をさせていただきます。  まず1点目、ホームドアの整備についてという資料をごらんいただきたいと思うんですけども、都営新宿線ですけども、本八幡駅を皮切りに都心側へ向けて整備を進めるということで、現在、順調に整備が進んでおります。本八幡駅、篠崎駅については、既に運用を開始しておりまして、瑞江駅についてはホームドアの整備は済んでおりまして、供用開始が6月9日ということで、今週の土曜日の運用開始予定となってございます。一之江駅については6月30日、船堀駅については7月21日の供用開始予定となってございます。引き続き、東大島駅の整備に入っていくというところでございます。  続きまして、JR総武快速線でございますけども、新小岩駅、こちらが今年度内の運用開始予定となってございます。それと総武緩行線、各駅停車でございますけども、こちら新小岩駅含めまして小岩駅、平井駅、こちらについては平成32年度以降の整備予定となってございます。  続いて、東京メトロ、葛西、西葛西駅についてでございますけれども、こちら平成36年度までに設置予定というふうになってございますけども、こちら一日も早く整備していただけるように要請をしていきたいというふうに思っております。  京成本線、それとJR京葉線の葛西臨海公園駅については未定となっておりますので、そちらについても合わせて早期整備の働きかけをしていきたいというふうに思っております。  続いて2点目、新小岩駅の南北自由通路、こちらも資料ご用意しておりますので、資料をごらんいただければと思うんですけども、こちら平成25年の12月から工事を実施しているところでございますけども、6月24日(日)始発から、この自由通路を暫定的に一部使用開始ということになっております。こちらの使用開始に伴いまして、6月17日に北口で式典も開催予定というふうに伺っております。こちらの自由通路なんですけども、完成は平成31年の夏ということで来年の夏ごろを予定しているということなんですけども、資料をごらんいただきますと、ちょっと今暫定ということで、クランク状になっておるんですけども、こちら完成すればルミエール商店街の通りから真っすぐの見通しとなる予定でございます。 ◎町山衛 市街地開発課長 市街地開発課から2点ご報告がございます。  資料は3点ございまして、1点目がJR小岩駅北口地区の都市計画案の説明会・縦覧のお知らせ。2点目が平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業における施行地区となるべき区域の公告、縦覧及び借地権申告についてが2点目でございます。最後に参考で、3点目の資料は平井の昨年9月に都市計画決定した以降に準備組合が作成したパンフレットも参考に提示させていただいております。  報告のまず1点目でございますが、JR小岩駅北口地区都市計画案の説明会・縦覧のお知らせということで、平成20年以来、勉強会も重ねてきまして事業協力者も28年に決まりまして、都市計画の案がまとまってきたということで、これから都市計画の決定に向けての説明会・縦覧でございます。説明会の開催の日時、場所でございますが、平成30年6月16日(土)、10時から11時。小岩区民館の4階でございます。それから縦覧の日時・場所でございますが、都市計画案の縦覧、こちらは週明けまして6月18日(月)から2週間、7月2日(月)まで、8時半から17時(土日を除く)ということで、江戸川区役所、こちらのほう2カ所で都市計画課と市街地開発課、それから現地のJR小岩駅周辺地区まちづくり相談室、この3カ所で縦覧を行います。それから、意見書の提出ができます。意見書についてということで、この案について利害関係者でご意見のある方は意見書を提出できますということで、こちらのほうは縦覧と同じ日程でございます。6月18日(月)から7月2日(月)。提出先は、縦覧は3カ所でございましたが、提出先は都市計画課都市計画係になります。その下に米印でちょっと書かせていただいているんですが、自転車駐車場も北口の駅前広場の下に駐輪場をつくる予定でございますが、こちらのほうも都市計画決定の予定がございまして、こちらは関係機関との協議が整い次第、追って縦覧意見書の提出期間をまた設けて、別途、広報えどがわにてご報告させていただきたいと思います。  開けていただきまして、この中に当日の説明内容の概要が示してあります。①から左上です。都市計画とはということで、街の将来像、それを実現するためのルールを都市計画として決めていくということでございます。  それから、下の②、当地区で定める都市計画としまして、第一種市街地再開発事業、高度利用地区、景観地区、地区計画、自転車駐車場ということでございます。  ③の対象区域としまして二つ区域の図面が出ておりますが、五つ決める中の三つの部分、左側の点々でちょっと上が切り欠きがあるところでございますが、こちらは再開発のルールとして三つの都市計画をきめますと。それから右側の切り欠けのない部分。この部分は町全体のルールとしまして都市計画と景観地区を決めていくというエリアの図面でございます。  それから、下に行きまして④第一種市街地再開発事業の概要ということで、再開発事業のまず公共施設の配置及び規模ということで、道路交通広場の整備を行います。それから、建物の整備としまして、建物の規模を入れております。それから、主要の用途、建物敷地の整備、住宅建設の目標ということで、再開発事業でつくっていく建物と用途、内容をこのように都市計画で決めていきます。  ⑤でございますが、高度利用地区の概要ということで、容積率800%、従前600%でございますので、200%上乗せ。その条件としまして、下のポツ二つの書いてある空地の確保、壁面の位置の制限ということで、建物の足元を広いスペースを設けるかわりに上に建物を積むというような高度利用地区の概要でございます。  ⑥、景観地区の概要としまして、これは建物の形態意匠の制限ということで、色とかそのような形の目安を設けて、街に溶け込むようなルールということでございます。  ⑦、自転車駐車場の概要ということで、交通広場の地下に自転車駐車場約3,500台分を整備する予定でございます。  右側にいきまして、地区計画の概要としまして、本地区は26年3月19日に、全体としましては地区計画の目標は既に決定済みでございます。その中で、地区ごとにそれぞれ決めていくということでございまして、区域の整備・開発及び保全に関する方針ということで、小岩駅周辺の50ヘクタールの真ん中辺に、この全体のエリアは既に方針が地区計画も決まっていまして、右側に拡大して、この北口地区について地区施設の配置及び規模を細かく決めていくということでございます。あわせて下のほうのハッチのかかっているタイトルのところでございますが、建築物の用途のルール、それから壁面の位置の制限、建築物等の高さの最高限度、こちらのほうは26年に既に110メートルと決まっております。それから、最後に建物の敷地の最低限度ということで、新たに敷地を分割する場合は、敷地の最低面積を200平米としますというルールを決めております。  最後に、裏面に移りまして、この説明会と縦覧と意見書の場所について、こちらのほうにご案内させていただいております。案内図としまして、説明会の会場は小岩区民館、それから都市計画案の縦覧・意見書の提出場所としまして、縦覧は3カ所、それから意見書の提出は都市計画課第3庁舎の1階になります。  最後に、今後の予定ということで、左側から右側に時間が移っていくという図面でございますが、3月24日に都市計画原案の説明会を既に行っております。そして今回、真ん中の部分の都市計画案の説明会ということで6月16日。それから以降、2週間公告縦覧・意見書の提出期間を経まして、区の都市計画審議会、それから都市計画決定の告示ということで、年内に都市計画決定の告示を目指している状況でございます。  1点目は以上でございます。  2点目、A4縦の平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業における施行地区となるべき区域の公告、縦覧及び借地権の申告ということでございます。こちらの平井の駅の北口の地区、点々点が書いてあるところの平井駅の北口の地区でございますが、先ほどの小岩の北口もそうでございますが、都市計画決定をした後に、今度は組合の設立ということになります。平井のほうは昨年の9月都市計画決定していますので、これから組合設立に向けて、この施工地区となるべき区域を公告して縦覧及び借地権の申告ということで、①の目的、組合設立に当たり、同意が必要な権利者、土地所有者、借地権者のうち、権利が公的資料で確認できない未登記借地権について、権利の確認として借地権者からの申告及び区の確認により権利者の確定を行いますということで、通常借地権は登記されておりませんので、土地所有者は登記簿で確認できるんですが、借地権におきましては、この地域で再開発をやりますよ。つきましては申告をしてくださいということになります。それによって、今後、再開発を進めていく中の権利者の同意の要件というのがございますので、いわゆるこれで選挙権を得ていただいて、賛成も反対も含めて手を挙げていただいて権利者の一人になっていただくということでございます。  2番、地区の概要でございますが、経過としましては26年に準備組合ができまして29年の9月に都市計画決定をしております。事業の概要でございますが、施工地区は駅の北口の、この羽子板の形の街区でございます。地区の面積は0.7ヘクタール。施設規模は敷地面積約3,700平米。延べ面積、これは建物でございますが、4万5,500平米。施設の用途は店舗等と保育所、それから住宅駐車場でございます。  3番の借地権の申告ということで、都市再開発法15条に基づきまして、この右側に概念を入れておきますが、まず土地の所有者につきましては登記簿で確認できますので、こちらは大丈夫なんですが、借地権につきましては今回の手続ということで、まず区域の公告を区がします。それから、権利者の方から借地権の申告をしていただきます。その後、区のほうで借地権の有無、提出書類の確認をした上で、この借地権と登記簿から確認する所有者の合計が、このエリアの母体となる権利者ということになります。  3番の①の区が区域を公告して、合わせて借地権の申告義務がある旨を公告いたします。施工区域の縦覧は区役所市街地開発課で行います。こちらは6月11日から6月25日の2週間。その後、②の借地権者は契約書等、必要な書類を添えて区へ申告していただきます。その後、区の確認を行うということでございますが、申告書の提出は、こちら市街地開発課になります。申告の期間は30日間ということで、6月11日から7月10日の30日間です。  また、参考に4番でございますが、今後の事業予定ということで、平成30年、年内には組合の設立・認可を受けて31年には権利変換認可。31年に認可を得た後に工事の着工、竣工は平成34年の予定ということでございます。 ○渡部正明 委員長 次に、土木部、お願いします。  全て終わってから質疑に入りますので、お願いします。 ◎田中正淳 計画調整課長 土木部計画調整課から2点、報告いたします。  1点目は、昨年の6月20日、ちょうど1年前の建設委員会でご説明させていただきましたが、舞浜大橋の耐震補強が江戸川区側のほう終わりましたので、そのときに通行止めをしておりましたサイクリングロードの舗装復旧工事を行いますというチラシでございます。7月からサイクリングロードの復旧工事を行いまして、8月中に終わる予定でございます。工事期間内、一部10日間ほど中間時に通行止めの規制を行いますが、交通誘導員等を配置して、周辺には迷惑かからないように工事を行うということでございます。  なお、舞浜大橋の耐震補強工事でございますが、これから東側、浦安側に向かって耐震補強工事が行われまして、平成32年度まで継続して工事が行われる予定となっております。  次に、東京高潮対策促進連盟のパネル展示のPRでございます。本庁1階の多目的スペースで、6月25日から6月29日まで、8時半から17時までの間、東京高潮対策促進連盟のパネル展示を行います。展示内容としましては、東部低地帯の地勢、それから高潮対策施設の整備、それから、今回目玉といたしましては、今年の3月に発表されました、想定し得る最大規模の高潮による浸水想定区域図、これを展示していただく。東京高潮対策促進連盟というのは、東京の高潮対策事業の着実な実施とその早期完成を国へ要望し、高潮による災害を防ぎ、安心・安全を確保することを目的としています。構成員としましては、東京都及び13区で構成されておりまして、このアンダーライン引いてある区が10区持ち回りで展示を実施しております。今年は江戸川区が行います。  次のページに移ってもらって、高潮対策の取組み内容をまとめたものをつけています。展示の内容は、この内容プラス、それぞれの写真等を展示しながら行っていく予定でございます。  3点目は、口頭の報告になりますが、八蔵橋の交差点でございますけども、一昨日、東京都の第五建設事務所から連絡がありまして、八蔵橋の交差点の供用開始が12月になるという連絡が入りました。昨日、地元の町会長のところに説明をしに行ったということで報告がありましたが、発注が遅れたこと、それから警察との協議に相当な時間を要したこと。それから、あそこの交差点に12本信号柱を立てないといけないということで、信号柱の工事がおおむねひと月4本ぐらいしか立てられないので、それで3カ月かかってしまう。あわせて、そういったもろもろのことを含めて、12月に今の形のまま交差点としては供用開始すると。その後、歩道の整備、そういったものの工事は、もう1年半か2年ほどかかると聞いております。 ◎多賀美代 水とみどりの課長 水とみどりの課から、江戸川二丁目公園の新設工事についてご報告いたします。  旧江戸川のスーパー堤防事業、東京都とともに進めております江戸川二丁目地区でございますが、交通公園機能のあります高台の防災公園を整備するということで、皆様にご説明をしてきております。このたび、東京都のほうの盛り土工事がおおむね終わりまして、公園区域の工事が着手できるようになりましたので、予定で報告します。  3月に区のほうの公園工事、土木工事になりますが、株式会社トヨダ工業が受注しておりまして、工期につきましては3月27日から31年の3月15日ということでございますが、6月の中旬から現場のほうの着手をしていく予定になりました。  公園の開園時期につきましては、今年度いっぱい工事をさせていただきまして、4月上旬の開園を目指して進めていきます。また、こちらの公園の工事につきましては、土木工事のほかに植栽工事、電気工事、建築工事ということで四つの工事に分けて発注してきております。今、土木工事が着手いたしますが、この後、三つの工事のほうも発注をいたしまして、現場の状況を見ながら現場着手していく予定になっております。  これらの工事の周知につきましては、一連の東京都の工事とともに周知している地元の範囲がございますので、そちらのほうにチラシで周知をしていく予定になっております。 ○渡部正明 委員長 執行部、報告ありがとうございました。  質問は土木と都市開発とそれぞれありましたので、先に都市開発部のほうに関しての質疑をまずお願いしたいと思います。一緒にならないほうがいいと思いますので、お願いします。  都市開発部に対しての報告の質疑、ありましたらお願いをいたします。ホームドアから始まって平井五丁目までに至って、特にございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 なければ、土木部のサイクリングロードから江戸川二丁目公園についての質疑をお願いいたします。  よろしいですか。 ◆牧野けんじ 委員 最後の江戸川二丁目公園新設についてですが、交通公園機能をというようなお話があったんですが、このイメージ図の中に含まれているということでしょうか。 ◎多賀美代 水とみどりの課長 整備概要のパース図がありますけれども、この中の対面交通エリアというところと一方通行エリアとありますけれども、そこの園路風になっているところが交通公園としての機能の部分の道路になっております。 ◆牧野けんじ 委員 このパース図については、これまでは地域の皆さんの目に触れるような機会があったんでしょうか。それとも今回が初めてなのでしょうか。 ◎多賀美代 水とみどりの課長 こちらにつきましては、昨年の11月30日に地元向けの公園に関する説明会を開いておりますが、そのときに資料としてお見せしておりますし、お配りもしております。 ○渡部正明 委員長 よろしいですか。 ◆伊藤照子 委員 今の公園のことなんですけれども、この間、堤防道路を走りましたら、取りつけ道路がくっと何か川側に移っていまして、こっちが上がっていると思ってびっくりしたんですけど、川が見えるような道路に取りつけになっていて、その先なのかな、この公園がこれからね、盛り土しているのは何回も見ていたんですけれども、今これから整備されるということなんですが、どこかでなだらかな坂になっているのかということと、保育園の子どもたちがよく使うんじゃないかなと思うんですけど、それの入り口というのはどの辺なのでしょうか。 ◎多賀美代 水とみどりの課長 公園の全体的なイメージとしては、公園全体が平らな高台になっております。保育園と都住がありますけども、そちらに向けて法面をつくっていくような形で、そこで段差というか勾配をとっているような形になっております。保育園側からの入り口につきましては、駐車場の入り口がそよ風広場と書いてあるあたりの部分にありますけれども、そちらの部分が大きな入り口になりますが、保育園のすぐ左隣というか隣のところに遊歩道もありますので、そちらから法面を上がっていくようなアクセスもできるようになっております。 ◎田中正淳 計画調整課長 先ほど、八蔵橋の件なんでございますが、今週中に工事の看板の日付の変更をするということの連絡をいただいておりまして、後片づけ等があるので、平成31年の1月ぐらいの予定で工期の変更の日付を変えるということです。 ○渡部正明 委員長 さっきの説明では12月中と言ったけども、工事看板のほうは1月の予定ということは年を越すということですか。1カ月ちょっとかい離があるのだけれども。 ◎田中正淳 計画調整課長 後片づけ等ありますので、供用開始は12月までの日程ですけども、工事全体の工期としては1月のほうに延期になります。 ○渡部正明 委員長 よろしいですか、執行部報告に対しての質疑は。  それでは、執行部報告を終わります。  次に、その他についてございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 特になければ、それでは今後の委員会ですが、6月は第2回定例会会期中の27日(水)、午前10時。7月は11日(水)、午前10時をそれぞれ予定しております。また、本日の委員長会で決定次第、事務局より改めて皆さんに連絡いたしますが、8月は7日(火)、午前10時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の建設委員会を閉会いたします。                      (午前10時55分 閉会)...